裏地を用意する
裏地を作成していきます。
裏地は表地より縦の長さを1㎝多くとっていますが、それは折り返す分の1㎝です。
このように折り込んでアイロンしておきます。
この織り込んだ部分と、デニムのウエスト部分を縫い合わせることになります。
縫ってしまうと、デニムと縫い合わせるときに縫い目が重複するので、折り目だけにしておきます。
ここで、先にポケットをつけておきましょう。
下記の画像のような感じです。
位置は上から9cmのところに配置しています。
私は携帯用と筆記用具用で少し大きさを変えて2つに分けます。この辺はお好みで・・・
ポケットを縫う際は、ひっくり返して口が空いている方を下にして、一緒に口を塞いでしまいましょう。
本体と裏地を作り、縫い合わせる
この工程でバッグの本体を完成させていきます。
まずはデニムで本体を作成します。
芯を貼ったデニムを中表に合わせて、ウエスト部分以外を1㎝程度残して縫っていきます。
ここでマグネットボタンをつけておきます。
図って真ん中に付けましょう。
付ける位置は…
明確には決めていないので、なんとなく画像を参考に付けてみて下さい…(笑
あまり端っこ過ぎると、表地と裏地を縫い合わせるときに邪魔になるので気を付けて下さいね。
マチを作ります。
今回のバッグは12㎝のマチで作っています。
縫い合わせた角を開いて、三角形を作ります。(ここは国語力が足りなくて文章で説明難しいです…完成品を見てみて下さい)
写真の線のように二等辺三角形を作り。下辺を12㎝にします。
線に沿って縫い合わせ、縫い目に平行してカットします。
両側を同様にカットして、ひっくり返すと…
こんな感じになりますよ!
ホント説明下手ですみません…。
裏地についても同じ工程で同じバッグの形に仕上げていきます。
裏地はひっくり返さずそのままデニムのほうに突っ込むだけです…
突っ込むと、
こんな感じになります。
あとはバッグの口のところをぐるりと一周縫うだけです。
本体ができました!
持ち手を作る
材料の12㎝×56㎝のデニムで、3㎝幅の持ち手を作ります。
ドラム型バッグの持ち手と基本的には作り方は一緒なのですが、本体と縫い合わせるところを少しひねっています。
真ん中にめがけて3㎝ずつ折ります。
真ん中から更に折って、左右を縫います。
縫う際に…
端3㎝程度は縫わずにおいて下さい。
縫った折り目と逆に折り目を付けます。(わかりますかー?写真でご判断下さいませ…)
そのまま下部を縫って、ひねりが加わるような作りにしました。
2本作って下さいね。