脳は「不自由が心地よい」①

最初に紹介しますね!

脳には妙なクセがある (扶桑社新書) [ 池谷裕二 ]

 

最近こちらの本を読んでいます。

1,000以下で短編の脳科学に関するお話をわかりやすく説明してくれているので、私は結構好きな本。

その本の知識のアウトプットです。

 

この本の中の内容の見出しに「脳は不自由や心地よい」という章がありまして、その内容です。

このタイトルの書き方はちょっと捻っている感じが強いですが、内容を見れば何となく意味がわかります。

 

要するに、人間は自由なようで自由じゃないよってこと。

自由じゃない行動や思考が多いので、結果的に不自由が心地よいってことだよね?という意味だと私は解釈しました。

 

人の行動は80%以上はおきまりの習慣に従っている

 

私は専門家じゃないので詳しい説明は省きますが、人間の行動って平均90%以上もお決まりの行動をするんですと!

まぁこのデータは携帯電話所持者5万人のGPSを追った結果だそうで、家の中で何をしているかとかはわかりません。

そこまで詳細にしてしまうと細々した違いはあるのだと思いますが、地図上では同じ場所にいるってことなのかな?

 

それにしても90%ってすごいですね。

 

人は自由に行動していると思っていることが多いが、実は行動にもクセがあって、それが常態化しているんだそうです。

自由であるはずなのに、実は強い規制の中で生きているという…

 

そして、人間には意思はなく、それはただの反射であると!

環境や経験にそって「反射」して行動や思考をする。

だから適切な環境や良い経験をすれば「良い反射」が増え、俗に言う「頭が良い」などと表現されるのだと…

つまり自由意志などは存在しておらず、思考のクセと環境因子によってもたらされているとのこと。

 

そしてその中にも真の姿がある…

それは何か。

 

「無意識」

 

ここの無意識というのは、与えられた問いなどに応えるとき、実は意識して反射する前に、脳は答えを出しているということ。

無意識のうちにすでにその先の反射や意思は決定しているということが、実験で裏付けられているそうです。

 

「人は自分自身に対して他人である」

 

というフレーズが出てくるのですが、これがすごく面白いなと思いました。

自分のことって自分でわかっているようで何にもわかっていなくて。

わかっている自分を理由付けて勝手に錯覚する。

 

 

ここの章を読んで、私がすごく共感したのは以下のところ。

〜意識上の自分をあまり過信せず、謙虚にならねばと襟を正す〜

〜今真剣に悩んでいることも「どうせ無意識の自分では考えが決まっているんでしょ」と思えば気が楽になる〜

 

この2点です。

なんか日々の悩みがバカバカしくなる感じで好きです。笑

 

結局、「素直」や「直感」とかっていうものが一番の根源で、「なんで俺は◯◯なんだっ!」と何かに影響されて思ってみても、

自分は自分だし、そう思って次に行動しようとする自分はすでに無意識で決まっているのだから、あまり意識上の自分ばかりを思っても仕方がないってこと。

 

やりたいことをやって、やりたくないことはやらなければ良い。

色々な経験や人と関わってみて、どんどん知識や経験をしてより良い「反射」ができる脳みそを作っていく。

 

これだな笑

 

ぜひみなさんも興味を持てたら読んでみてください。

 

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