【2021年度】介護報酬改定から見る動向と予測(私見)

令和3年の介護報酬改定から今後の予測をします。

直近の報酬改定に四苦八苦するのも大切ですが、すべてを考慮して対策するのは困難です。

国や業界の動向を予測して、より効率的な対策を立てることが必要です。

(めちゃ個人的な意見ですので参考程度に考えて下さい)

 

介護報酬改定から見る傾向

 

◯ データ収集

◯ リハビリテーション

◯ ICT化

 

色々な方針や加算を見ていて、私が印象に残るのはこの3つです。

それぞれリンクしていますが、それぞれ私がどう考えているのか述べます。

その前に知っておきたい今後の日本の概要をお伝えします。

 

今後の日本

 

今後の日本は、さらに少子高齢化が進みます。

2065年には人口は8800万人程度になると予測され、高齢化率は全国平均が38%程度になるのではないかと言われています。

想像つきますか?

これから50年しない間に人口は1億人を切り、さらにその人口の4割は高齢者です。

2.5人に1人が高齢者ですよ?

もう衰退の一途を辿っております。

100年後には滅びるんじゃないでしょうか(マジで

わたしたちはそんな国に住んでいます。

 

データ収集

 

まぁそんな国ですので、国は非効率なところにお金や人材を投下している余裕はありません。

現在行われている介護サービスが、どれくらい要介護者の重度化防止に効果を出しているのか知りたいのです。

なぜ知りたいか?

非効率なところには報酬を出さず、より効果の高いサービスに報酬を上乗せするためです。

そのためにはリアルタイムで膨大な情報が必要になります。

そのため、今回の介護報酬改定ではデータ提出を条件に報酬アップができる加算が多く盛り込まれています。

これはつまり、現場のサービスの効果を自ら証明してみせろというものです。

現在行われているリハビリテーションや、最近注目度の高い口腔機能など、果たしてどの程度の効果があるのか…

本当の意味で効果測定に手を出し始めたところを見ると、これからの日本がよりシビアな国になっていくことが伺えます。

 

リハビリテーション

 

 

 

特に存在価値を示さなければいけないのはリハビリテーションです。

リハビリというパワーワードの裏に隠された効果測定は、果たしてどのような結果が出るのか…

慢性期と言われる高齢者分野のリハビリテーションは、介護保険財源の安定にどれくらい寄与しているのか…

ここに一定以上の価値がないとすれば、そこに報酬を充てがう必要がありません。

 

PT・OT・STはこれから厳しい時代がきます。

Drの指示通りにやっていくリハビリだけでは存在価値は表現できないと思っています。

 

 

ICT化

 

そして要はこれですね。

 

データ収集をして、より効果的なアプローチしていく土台が整ったら、人間じゃなくてもできることを増やしていくでしょう。

AIとかロボットがやれることはそちらに。

働き手が減っていくのに人がやらなければいけないような仕組みでは破綻します。

「事務的」な作業だったり、建前の仕事だったりするものは良い例です。ハンコとか。

居宅ケアマネの初回プランはアセスメントを入力すれば勝手に作ってくれるシステムがあるそうな。

最近私の住んでる地域でも、より適切なサービス事業所と自動でマッチングさせるサービスも出来てきています。

データ収集とテクノロジーの発展はこのような流れを作っていくと思います。

 

つまり…

 

データを集めて、何かしらの結論が出ます。

結論が出たものは検証する必要がなくなるので、AIやロボットが担うことになります。

そこに携わる人は必要なくなるので、より人が必要なところに配属されるようになります。

 

さらにデータ検証が繰り返され、結論が出ればまたそこはAIに…

これを繰り返していって、最終的にAIが苦手とする部分を人間が支え合うようになるのだと思います。

 

本質的に必要なものと、AIが苦手とするところにのみ価値が存続していくことになるでしょう。

さてそれは何かを考えるのが今日の話・・・(笑

 

今20代前半の方とかは、今の50代とかの上司の言うこと聞いているとオワコン化しますね…

壮大になりすぎて結論が出せなくなったので、またの機会にw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です