【まず読んで】コーヒーの豆袋(麻袋)をリメイクするコツ
じゃーん

めちゃカッコ良くないすか…
先日購入したコーヒーの豆袋(麻袋)をリメイクして作った片面&手帳型のiPhoneカバーです。
はじめて麻袋をリメイクしたのですが、いくつかコツはいるなーと思ったので、自分のメモがてらに記録しておきます。
これから麻袋でリメイクを考えている方はご一読ください。
①縫ってほつれを防止する。
②布と縫い合わせるときは麻袋を下(送り歯側)にしない。
③細かい切れ目はNG。
④裏地は透けて見える。
この4点については少し触れておきたいと思います。
解説
①縫ってほつれを防止する
麻袋は非常に目の荒い生地?です。
通常あの荒さで形を維持することはできませんが、麻特有のガサガサ具合(摩擦)と糸の太さで形を維持しています。
切ったときは良いのですが、動かしたりするとすぐにほつれてきます。
なので、できれば麻袋を切る前に、生地として使う部分の縁をあらかじめ縫ってから裁断したほうが良いです。
そして、縫い代もギリギリに取るとほつれてきてしまうので、少し多めに縫い代をとりましょう。
邪道かもしれませんが、木工ボンドとの相性がばっちりなので、薄めたボンドで固めてしまうのもアリです。
②布と縫い合わせるときは麻袋を下(送り歯側)にしない
布と麻袋を合わせて縫うときは、できる限り普通の生地を下にします。
ミシンの構造上、下の送り歯が生地を送ってくれるので、下に安定した素材を置いたほうが良いからです。
それでも厚みが安定しないので、縫い目はどしても均一にはなりません。
※麻袋を下にしないといけない場合
私は縫い代にかなり薄めたボンドを塗って乾かしてから縫います。
繊維が固まり送り歯が送りやすくなります。
麻ヒモのズレも防止できます。
(十分に乾かしてから縫ってくださいね。ミシン壊れます。)
③細かい切れ目はNG
重なっている部分の厚みを減らしたり、曲線部分を折り返すとき。
仕上がりをよりよくするために、布地をカットしたり切れ目を入れたりしますよね。
これは布地が細かい編み方で構成されているのでできるのですが、麻袋はこれをやってしまうと解けてしまいます。
特に切れ目を細かく入れると崩壊します。
ある程度は麻袋の良さと諦めることも大事かなと思います。
④裏地は透けて見える
そのままです(笑
麻袋は目が荒いので、裏地が透けて見えます。
裏は見えないから適当でいいや。と、裏地に赤いサインペンで線を引いたりすると見えちゃいます。
逆に、透けて見えたほうがかっこいい場合もあるので、こちらは注意点というよりは特徴という感じでしょうか。
こういう些細なこだわりが好きって人結構いますから(私とか)
そういう人にとってはワクワクする素材なんじゃないかなと思います。
と、以上で今回コーヒー豆袋をリメイクして感じたコツは終わりです。
あとは色々作品を作ってみないとわかりませんね。
デニムとコラボした作品もつくってみたいなと思います。
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ぶっちゃけ素材としてはめちゃくちゃいいですね。
雰囲気あるし、夏っぽい(今冬だけど)
色々極めたら面白そうだな〜と思いました!